長い不妊治療生活を続けていると、気持ちのアップダウンは多いものですよね
中には気持ちが下がりっぱなしという、私と同じような人もいるのではないでしょうか
不妊治療を始めて、まだ1年もなりませんが、子供が欲しいと思いだしてから丸4年が過ぎました
タイミングも人工授精もダメで、つい先日の通院日にとうとう体外受精の話が出てきました
何となく先に進む意欲がわかず、このままフェードアウトするかのように不妊治療を辞めてしまいたい気持ちもあります
不妊治療へ対する諦めの気持ち
不妊治療を始めてから、卵管造影検査やタイミング法、人工受精など、段階を踏むたびに期待をします
しかし、それと同時に『またダメだったらどうしよう』という、もう授かれないのかもしれないという不安がわいてきます
もう不妊治療を辞めてしまおうかと思うほど諦め感が強いのは、妊活の期間が長くなってきたことと、自分の年齢が高いせいだと思います
また、ステップアップをして授かれるとしても、仕事をしているので体外受精を簡単に出来るような環境ではないと感じています
いろいろなことが重なり合い、不妊治療に期待が持てないんだと思います
漠然と、何となく諦め感が出てきているなぁと感じていましたが、クリニックで他の方と話をする機会があり自分の気持ちの沈み様に驚きました
不妊治療へ対する温度差
クリニックの待ち時間の間に、私と同じ2人目の不妊治療で、始めた時期も同じくらいの方と話しました
1人目も不妊治療4〜5年で授かり、2人目も気長に頑張るとおっしゃっていました
不妊治療を始めて1年も経っていないのに諦めの気持ちが入っている私とは違い、子供を授かることへの期待とやる気に満ち溢れています
授かるまで頑張ってみせる!という清々しいほど前向きな気持ちが伝わってきました
年齢や不妊治療の出来る環境の違いはありますが、同じ治療を頑張っている人として気持ちや期待度の差を感じました
今でも子供が欲しいと思っているのに、思った以上に気持ちが沈み期待しきれなくなっているものですね
自分の気持ちを知り思うこと
他の方と話したことで、自分の言葉の端々に諦めの気持ちが出てることに気付き、いかに後ろ向きな気持ちでいるのかを感じました
多少の諦め感があることは気付いていたし、夫に『不妊治療を辞める』と言えたら気持ちが楽になるだろうなとも考えてはいました
それでも『子供が欲しいから頑張りたい!』と強く思っている人と話したことで気持ちの差を明確に突き付けられた気がします
こんな自分には不妊治療を頑張ることは出来ないと本当にこのまま諦めてしまうことも出来ます
しかし、まだまだ諦めるのは早いし、もっと自分も期待する気持ちを持っても良いのではないかとも思いました
何の事にしても誰かと話すことで自分にはない感じ方や考えを知ることができます
不妊治療はオープンに話しにくい事ではありますが、時には同じ目標を持つ人と話してみることも大事ですね
読んでいただき、ありがとうございます
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