妊活を始めると、生理予定日が近づくとちょっとした体調の変化で妊娠出来ているのか気になりますよね
妊娠できる身体づくりやタイミング、これまで頑張ってきた結果を知りたくなるのは当然のことだと思います
私も妊活を始めてから妊娠検査薬を月に数回使った経験もあります
しかし、妊娠を期待している分だけ妊娠検査薬は陽性か陰性か、使った瞬間から自分の心の明暗がくっきり分かれてしまうものです
妊活暦が長くなり、真っ白な妊娠検査薬の結果を何度も繰り返し見ていると、だんだん検査薬を使うのが怖くなりました
不妊治療を長く続けながら妊娠検査薬を使っていける人がすごいと思うし、フライングにはメリットとデメリットがあるのを体外受精をして感じました
フライングのデメリット
市販の妊娠検査薬は生理予定日1週間後から適正な検査ができ、それ以前に使用しても正確な判断が出来ないですが、妊娠していれば早くから結果が出ることが多いですよね
それもあって陰性でも期待を込めて何度も繰り返したくなるし、生理がくる前から落ち込んでしまうこともあります
生理予定日まで待って生理がこない場合のみ試せば1回で済むのに、何度も繰り返しお金の無駄だと感じたことが何度もあります
また、化学流産を知った場合、妊娠したことで喜んだ分残念な結果となると心的ダメージは大きいです
何度もフライングを繰り返し、そのたびに落ち込み、妊娠検査薬を使う前から判定線の枠が真っ白な想像をして使いきれなくなった人は私だけではないと思います
それでもフライングをして自分の身体の状態を知ることも必要だと感じました
フライングのメリット
たとえフライングだったとしても、陽性の結果が出れば嬉しいことこの上ないですよね
早目に妊娠を知っていれば妊婦としての行動が出来るので妊娠初期の飲酒や薬、運動、旅行など後で妊娠を知った時の後悔や心配を減らすことができます
その結果たとえ化学流産となってしまったとしても、悲しみはありますが自分が妊娠出来る身体だということが分かります
私は、妊活期間が長くなるにつれフライングが怖くて出来なくなりましたが、フライングをしていれば着床したかどうかは知ることが出来たはずです
体外受精で受精障害の診断を受けましたが、それ以前のタイミングの時点で全く着床していないとなれば何かしらの原因を考え、夫婦でもっと早くステップアップを選択できたのではないかと思います
自分に合った使い方
私たち夫婦は、もともとステップアップが遅い方ではありますが『妊娠できない』という事実を直視出来ていない部分がありました
年齢が上がれば上がるほど妊娠しにくくなるので、私たち夫婦のようにグダグダしている人には何かしら目に見える結果は必要ではないかと感じました
しかし、何度も何度も残念な結果を見てしまうと妊活自体が辛いものになってしまう可能性も高いです
フライングは絶対にした方が良い、しない方が良いとは言い切れません
私的には『フライングはしなくても妊娠の有無は待ては分かること』と思っていますが、時には必要だと感じました
読んでいただき、ありがとうございます
コメント