40代で体外受精!受精確認の結果と新鮮胚移植

体外受精

体外受精は採卵前から移植後の妊娠判定まで、ひとつひとつの工程がドキドキの連続ですね

今年に入ってから体外受精へステップアップし、先日採卵→新鮮胚移植までを終えました

採卵の2日後、AM10:00以降に授精確認の電話をして胚移植の日程を聞く段取りとなっていました

1個も授精していなかったらと不安になりながら定刻通りクリニックへ電話すると、何個授精してどんな状態かを教えてもらえると思っていたのですが

開口一番『移植のお時間が迫っております』と言われ、電話をした当日の午後から移植の運びとなりました

とりあえず、1個は授精したんだと思いクリニックへ向かいました

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緊張の授精確認

採卵できた数は7個(5個成熟卵、2個未成熟)で、自分の年齢を考えるといくつ授精したのかあまり期待できませんでした

移植でオペ室へ入ると、すぐに培養士の方がきて授精の状況を説明して下さいました

先生と話した時は7個だったのですが、実際は8個採れていたようです

8個中3個受精

①3b 8分割
②3b 7分割
③3b 6分割

①が1番状態が良く、③に関してはきちんと授精したのか怪しいそうです

​今回の移植は①を1個だけで、残りは胚盤胞まで育てば凍結で育たなかったものは廃棄だそうです

育たなければ捨てるのは分かっていますが、ようやく出来た受精卵だっただけに私にはこの『廃棄』という言葉が重く感じられました

新鮮胚移植と先生への不信感

移植は採卵した時と同じオペ室で、意識がある中の移植は先生や看護師さんの顔が見えるので恥ずかしく、移植も麻酔してくれないかな~なんて考えていました

移植自体はカテーテルのテストの時と同様、痛みもほとんど無く手際よくあっという間に終わりました

しかし、残りの受精卵の状態や胚盤胞まで育たなければ凍結出来ないことを考えていると、今回1番良い胚を移植したのでこれがダメだったら、、、とネガティブな思いが湧いてきました

夫との話し合いで、体外移植は1回の採卵で採れた分だけと決めていたので、最初で最後の移植になってしまうかもしれません

今回はグレードの低い受精卵を移植して、胚盤胞に育つ可能性の高い受精卵を残した方が良かったのではないか?

何度も体外受精をするつもりは無いので、先生を信じて先生がベストと考える方法に従おうと思っていましたが、一応考えながら納得しながらでしたがもっと質問や意見を言うべきだったのだろうかと思いました

移植のスケジュールは決定事項だったかのように説明する先生の声を、他人事のように遠くに感じてしまいました

自分なりの納得と移植後

質問を出来なかった自分が悪いのは分かっていますが、後日いろいろな事を調べてみると

年齢が高いと胚盤胞まで育たないことが多く、胚盤胞しか凍結しない今のクリニックでは最悪1個も移植できずに終わってしまう可能性の方が高いです

培養の技術の向上で胚盤胞まで育てることが出来るようになりはしても、人の体内ほど受精卵に良い環境は無いそうです

子宮内膜の厚さも十分にあり、AMHの値が高いのに卵巣の腫れもなかったので先生の考える最善の策だったのかもと思いました

それに、移植後に何を言っても過ぎた時間は戻りません

判定日まで結果が気になって仕方ありませんが、妊娠の有無には誰もが期待しつつ待つしかない期間です

毎日3回の黄体ホルモン補充の膣剤を忘れず、楽しい気持ちで過ごせたらと思います

読んでいただき、ありがとうございます

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