妊活、不妊治療と段階を踏んでいく上で、子供が欲しくて頑張り、その期間が長くなってくると自分の年齢を考えるのではないでしようか
子供を持ちたい夫婦で、女性側が年齢を気にすることが多いですが、当然男性も年齢が上がれば子供が出来にくくなります
年齢が上がれば妊娠しにくくなるだけでなく、高齢出産のリスクや子供が障害を持って生まれてくる確率も高くなります
私も40歳を過ぎても不妊治療を頑張っていますが、以前は40歳になる前までには授かりたいと思っていました
それは『妊娠しにくくなる』ことも含め、40歳で子供を持つという意味も考えてのことでした
40代の妊活事情
40歳で子供を産むと子供が成人する時、自分は60歳になっています
子供にとって年齢の高い親、というだけでなく子供の希望する進学を叶えるだけの経済力があるのかも考えてしまいます
それどころか子供が社会に出て1番頑張っているであろう時期に負担をかけてしまうかもしれない年齢になっていきます
漠然とそういう事を考えていた時、今1歳の子供を持つ弟が年内に2人目が出来なければ諦めると話をしてきました
弟も同じ40代で『子供が巣立つのは65歳。先々を考えると経済的にもきつい』とハッキリ言うのを聞いて現実を見せられた気がしました
年齢は不妊治療を辞める理由のひとつ
『不妊治療』は、本当に心身ともに辛いものです
毎月の通院や薬、注射、仕事との都合だったり、子供が欲しいと強く思う自分自身の気持ちとの付き合いなど、期間が長くなれば疲弊していくことばかりです
ステップアップするごとに費用も高くなるし、不妊治療を続けていけばそれだけお金もかかります
ただでさえ大変な不妊治療ですが、それプラス年齢が上がっていくことで不安が大きくなっていきます
『子供を授かるまで頑張り続ける!!』という人もいます
しかし、私は40歳を過ぎて不妊治療をステップアップしていく中で体外受精まで進んだ時、自分の限界を感じるようになりました
考え方は人それぞれ自分の信念で
我が家は何度も体外受精をしないことを最初から決めていたし、次の移植が最後だと思っています
当然、家庭によって考え方や経済状況は違ってくるので、それぞれの家庭での不妊治療のやり方や子供に対する考え方があります
私達夫婦も弟夫婦も子供が既にいるから『諦める』という選択が出来るのかもしれません
きっと1人目不妊であれば今以上に悩み、まだ不妊治療を続けれるものであれば続けたいと考えると思います
子供を授かり不妊治療を終えるのが1番ですが、もしダメだとしても納得のいくまで頑張りたいものですね
読んでいただき、ありがとうございます
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