『子供』となると女性がメインになるからでしょうか、『子供はまだ?』『次の子供は?』など期待する言葉は女性に向けられがちです
私にとって、子供を期待される言葉は挨拶代わりのようなものだと思っているし、本当に期待してくれている人の気持ちは嬉しくもあります
しかし、不妊治療をで上手くいかなくて辞めたくなっても、期待されていると辞めずらくなってしまいます
まだまだ人工授精の段階ですが、不妊治療専門のクリニックへ行きだし1年になろうとしています
何度もクリニックへ通っているのに大した進歩もなく、毎回撃沈していると後ろ向きな気持ちになりやすくなります
そして、自分の年齢を考えると不妊治療の終わりも考えてしまうものです
妊娠へのタイムリミット
妊娠に年齢は付きもので、さすがに40歳を超えてしまうと『不妊治療でもダメかもしれない』という気持ちが出てきます
年齢が高くても妊娠する人はたくさんいますが、それ以上に諦めた人もたくさんいるはずです
妊活を始めて5年が過ぎていますが、その間カスリも無く毎月同じように生理がきています
1度でも何かしらの進歩があれば、可能性があるのかもしれないとも思いますが、ホントに何も無いと、もう妊娠出来る身体じゃないのかもしれないなど考えます
不妊治療を辞めてしまえば、妊娠できないことに悩むことも無いし、治療に使っているお金も他に回すことも出来ます
諦めてしまえば気持ちが楽になるのかもしれないと思う反面、夫の子供が欲しいという気持ちに申し訳なく感じもします
夫の期待は想像以上
夫は、不妊治療に協力的ではありますが、治療の内容にはあまり関心が無さそうでした
子供は欲しいと言いつつも頭には『できれば』が付いていて、それほど強く考えていないのではないかと思っていました
なので、体外受精の説明会で話を聞き少しでも理解を深めてもらった上で不妊治療を続けるか辞めるか相談しようと思っていました
内心、夫が難色を示したら不妊治療を辞めれるかもなんて考えいました
しかし、説明会に行った夫は『体外受精するよ!もう他にどうしようも無いんでしょ?』あっさりと答えました
私が考えていた以上に夫は子供が欲しいと思ってくれているようで、体外受精にかなり前向きな様子でした
前向きな姿勢は他人の気持ちも変える
不妊治療を辞めたい、でも頑張って続ければ子供を授かるかもしれないし、期待している夫に辞めるなんて言いにくい
そんな風にぐだぐだ考えていましたが、迷いの無い前向きな一言には力がありますね
夫の『体外受精するよ!』という言葉に流されてみようと思いました
来年は夫が単身赴任の可能性が出ていて、本当に体外受精のできる最後のチャンスかもしれません
嬉しい結果を期待しつつ頑張ろうと思います
読んでいただき、ありがとうございます
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